国内旅行が安くなる曜日とは?安い曜日に航空券を買うコツ

航空券は日によって値段が異なるため、いつの航空券を購入するのが一番安くお得なのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、航空券が安くなる曜日について調査した結果をご紹介していきます。

●国内航空券の安い曜日がわかる
●国内航空券の安い時間帯がわかる
●国内旅行に安く行く方法がわかる

目次

国内航空券はなぜ安い曜日がある?

まず、航空券がなぜ安い曜日があるのか解説していきます。

そもそもなぜ日によって航空券の値段は変わるの?

一般的には、旅行客の少ない平日が値段が安いと言われています。

なぜでしょうか?

飛行機の座席数は常に変わることはありませんが、旅行客の数は変動します。

そのため、旅行客が少ないときは、そのまま席を空けるよりも、値段を安くして乗ってもらったほうが良いという判断で、安くなる日が発生するのです。

国内旅行は本当に平日が安い?実際に調査

一般的に、旅行は平日が安いと言われていますが、本当に平日安いのか、実際にANAで調査してみました。

どれくらい値段が変わるかも気になりますね。

ANAで実際に調査

【調査した日程:2020/09/07(月)~2020/09/13(日) 調査した月:2020/08】

今回は、例として羽田⇒新千歳間、その曜日の最安値で調査しました。

  • 月:9,460円(早朝便)
  • 火:9,460円(早朝便)
  • 水:9,460円(早朝便)
  • 木:9,460円(早朝便)
  • 金:13,060円(早朝便)
  • 土:10760円(夜便)
  • 日:9,460円(早朝便)

上記の日程・区間を例にすると、月~木、日が安いことが判明しました。

平日といっても金曜日は値段が高く、日曜日は値段が下がっていることがわかりますね。

安い日でも要注意!時間帯によって高くなるワナ

調査の結果、安い曜日がわかりましたが、時間帯によっては金土よりも高くなる可能性があるのです。

曜日だけじゃなく、時間帯でも値段が変わってくるんですね。

月~金、日は、旅行や出張に行く方が増加する時間帯の、夕方~夜にかけて値段があがります。

逆に、土曜は朝から動く方が多いこともあり、早朝~お昼にかけて値段がかなり高くなります。

この法則を覚えておけば、安い曜日、安い時間帯で航空券を取ることができますね。

国内旅行に安く行ける3つの方法

これまでの調査の結果をふまえて、国内旅行に安く行く方法をまとめました。

これで国内旅行にお得に行く方法はばっちりですね!

その①:往復それぞれの曜日・時間帯に気を付ける

往復の安い曜日と時間帯が異なるため、それぞれの一番安い値段、航空会社を選び予約しましょう。

具体的には、往路については、土曜や連休初日以外の午前中を、復路については夜よりも早朝に帰るほうがお得です。

その②:早割りを活用する

航空券は月にもよりますが、約半年以上前から販売がはじまります。

購入が早ければ早いほど、割引率も高くなるため、日程が決まり次第できるだけ早く航空券を購入することをおすすめします。

ただし、早割りのチケットは変更ができなかったり、キャンセル料が高かったりと、通常の航空券とは異なる点がありますので、予約前にしっかり確認しましょう。

その③:LCCのセールを活用

ジェットスターなどのLCCは、キャンペーンセールなどを随時行っており、かなり安く購入することができます。

決めれらた出発日、購入期間などの条件があるため、条件に合う安いチケットがないか確認してみるのもひとつの手です。

セール期間はすぐに空席がなくなってしまうため、随時チェックしておきましょう。

まとめ

●航空券が安い曜日は、月~木・日曜日
●土曜以外は午前中、土曜は夕方から夜にかけて航空券が安い
●航空券を安く購入するためには、早割りやセールを活用する

以上のことに気を付けて航空券を購入すると、かなり値段が変わってくるかと思います。

早割りやセールは値段が各段に安くなるため、早めの予約を心がけて旅を楽しんでくださいね!